ヘルパンギーナ
ここでは舌の病気の中でも、ヘルパンギーナについて詳しく説明していきます。

ヘルパンギーナとは、夏風邪の一種で1〜5歳頃の子供に多く見られるウイルス感染症です。口内に水疱ができるのが特徴で、水疱が破れるとただれて潰瘍を生じ、かゆみや痛みを起こします。40度近くの高い発熱も伴うこともあるので、注意が必要となる病気です。


sponsored link



【ヘルパンギーナの原因】

ヘルパンギーナの原因は、腸管ウイルスのコクサッキーA群、コクサッキーB群、エコーウイルスなどに感染することによって発症します。原因ウイルスが多数あるので、治った後に再発することも少なくありません。
また、感染経路としては主に便を介した糞口接触感染及びくしゃみや咳などの飛沫感染によるものです。感染力は発熱時の急性期に最も強いですが、解熱後3週間程度は便からウイルスが排出されるので、糞口感染にも注意が必要となります。

【ヘルパンギーナの症状】

ヘルパンギーナの症状は、発熱・口内炎・喉の炎症の3つが代表的な症状です。感染から3〜7日の潜伏期間を経て、発症します。
◆発熱
38〜40度近くの高熱を伴いますが、通常3日程度で熱は治まります。稀に急激な発熱に伴う熱性けいれんを起こす場合がある上、口内炎や喉の痛みによって水分補給が不足しないように注意する必要があります。
◆口内炎
口内粘膜に半円状のブツブツとした水疱ができます。口内炎は舌や口蓋垂(のどちんこ)、頬の裏側や喉の奥まで広がり、潰れてただれると潰瘍を形成して痛みを伴います。
◆喉の炎症
喉に炎症を起こし、赤く腫れ上がることもあります。飲み物を飲むのも唾液すらも飲み込むと痛む為、水分補給が疎かになりがちです。脱水症を起こさないようにこまめな水分補給は重要です。


sponsored link



【ヘルパンギーナの治療】

ヘルパンギーナの治療は、安静にすることを前提に対症療法に努めるのが基本となります。風邪などと同様、本来自身の持つ免疫力によって自然に回復する病気なので、安静にして水分と栄養をしっかりと取り体力を回復させることが大切です。
また、ヘルパンギーナは手足口病猩紅熱と同様、学校感染症の「その他の感染症」に分類され、流行の規模や合併症の発生など条件によっては出席停止になることがあります。基本的には医師からの登校許可が下りるまでは、十分に休息を取るようにする必要があります。


このページを見た方は次のページもよくご覧になっています。


⇒ 手足口病

⇒ 猩紅熱

⇒ アフタ性口内炎

⇒ ヘルペス性口内炎

⇒ 口腔カンジダ症




sponsored link




[当サイトへの問い合わせ]
sitanobyouki★gmail.com
★を@に変更して下さい。

[免責]
当サイトで提供されている情報の利用によって生じたトラブル等について当方では一切関与いたしません。情報の利用は利用者様ご本人の責任において行ってください。

[第三者広告配信]
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。